SDGsSDGsへの取り組み
食品、とりわけ農産物などの一次産品は大地の恵みにより育てられています。
ですので、我々こそ日本の豊かな自然を次世代に引き継ぐため
持続可能な環境作りを主体的に進めて行かなくてはなりません。
その取組みの一つとして2004年に土耕栽培と循環型農業にこだわった
自社の野菜農場(丹波野菜工房)を兵庫県丹波市に設立しました。
また、2018年に全国農業協同組合連合会と業務提携し農家の皆様と環境保全も含めた
持続的なお取引が出来るような施策の下、日本全国に南瓜など野菜の園地を拡げております。
加えて、当社には米国やニュージーランドなど農業先進国に有機栽培など
サステイナブルな農業に取組むパートナーがいます。
今後は彼らとの連携を深め微力ながら日本だけでなく
グローバル社会における持続可能な環境づくりに貢献すべく
支援活動を進めて行きたいと考えております。
GAPに沿った生産管理指導
安全安心な食品を皆様へお届けするためにJGAP指導員の資格を持った社員が自社農園や契約農家に対してGAP(農業生産工程管理)に沿った生産管理指導をしています。
GAPとは
農産物は生産段階において、大腸菌O-157やサルモネラ属菌などの病原微生物や、カドミウムなどの重金属汚染、残留農薬、カビ毒、異物混入などの危害が生じる可能性があります。これらの危害要因を分析して、栽培から収穫までの工程だけでなく、洗浄、選果、保管、出荷、輸送にいたるまでの各段階で対策を講じ、管理する方法をとりまとめたものが、GAP(Good Agricultural Practice)といわれる適正農業規範です。
有機栽培農作物の生産販売
自社農園やベビーリーフの契約産地と協力し、環境に優しい有機栽培農産物の生産に取組んでいます。また、神戸本社では有機栽培農産物の小分け認証を取得し、有機栽培農産物の販売体制を整えています。
工場残渣の有効利用
アップルスイーツの製造過程で出るりんごの芯などの工場残渣を、アップサイクルプロジェクト推進企業様へ供給することで新たに野菜・果物チップス等に生まれ変わらせ、フードロス削減の取組に貢献しています。
電気使用量のデマンド管理・
社有車フォークリフトのEV導入
本社にて、電気使用量を可視化し、デマンド管理を行う事で節電に努めております。また、社有車についてはハイブリッドカーを、フォークリフトについては電動フォークリフトを可能な限り導入し、エネルギーを有効にかつクリーンに使用する取り組みを行っています。
就業機会の平等
男女国籍問わず、多様な人材が活躍しております。男性と女性の比率は6:4と女性も多く、役員・管理職でも女性が活躍しております。また、神戸本社・関連会社の製造ラインでは海外出身など様々なバッググラウンドをもつ人材の採用も積極的に行っており、外国人技能実習生も受け入れています。
多様で柔軟な働き方の推進
業界に先駆け週休2日制、年間休日120日以上などを実現して参りました。現在でも、新型コロナウイルス感染拡大への対応が契機ではありましたが、2020年より在宅勤務制度を取り入れ、出社と合わせたハイブリッドな体制を継続、実施しております。
介護育児制度サポート
産前産後・介護休業規程を設け、育児や介護が必要な状況でも継続して勤務できる環境を整えております。取得実績もあります。
教育・福祉施設への継続的支援
不登校児童の自立支援を事業とするNPO団体へ僅ながらではありますが継続的に利益の一部を協賛しております。
Declaration of safetyMVMの安全宣言